免許制度の改正によって、昔の免許から限定付きの2級になっている場合、
部分的な試験だけでステップアップが可能になっています。
最近はスクールもステップアップの講座を設けているところがほとんどです。
私が使っているリトルオーシャンもステップアップ講習があります。
>>>リトルオーシャンのステップアップ講習
旧免許から現行制度へステップアップした場合、
旧3級から限定無しの旧5級までがまとめて2級扱いとなりました。
その際、それぞれのクラスに限定制限が付いています。
もちろん旧来航行していた範囲は問題無いのですが、
海里限定を外しステップアップしてみてはいかがでしょう。
□旧3、4級免許→現2級(特殊小型含む)
↓↓↓ステップアップするとしたら↓↓↓
■新1級(特殊小型含む)/5海里以上も航行可能になる
□旧5級免許→現2級1海里限定(特殊小型含む)
↓↓↓ステップアップするとしたら↓↓↓
■新1級(特殊小型含む)/5海里以上も航行可能になる
□旧5級免許 →現2級1海里限定(特殊小型含む)
↓↓↓ステップアップするとしたら↓↓↓
■新2級(特殊小型含む)/5海里まで航行可能になる
2003年の大幅な小型船舶免許制度改革によって、
従来の区分は簡素化され1級、2級、特殊とシンプルな形に整理されました。
それまでは下の表のように、こんなに細かく分けられていたんです。
【旧小型船舶免許の区分※1999年5月20日 - 2003年5月31日までのものです】
| 免許の名称 | 船の制限 | 航行区域 | 取得年齢制限 | 現在の免許 |
|---|---|---|---|---|
| 1級小型 船舶操縦士 |
総トン数20トン未満 | 無制限 | 満18歳以上 (満17歳9ヶ月以上より受験可能) |
1級小型船舶免許 |
| 2級小型 船舶操縦士 |
総トン数20トン未満 | 沿海区域および 海岸から20海里以内 (約37km) |
満18歳以上 (満17歳9ヶ月以上より受験可能) |
|
| 3級小型 船舶操縦士 |
総トン数20トン未満 | 平水区域および 海岸から5海里以内 (約9km) |
満18歳以上 (満17歳9ヶ月以上より受験可能) |
2級小型船舶免許 |
| 4級小型 船舶操縦士 |
総トン数5トン未満 | 平水区域および 海岸より5海里以内 (約9km) |
満16歳以上 (満15歳9ヶ月以上より受験可能) |
|
| 5級小型 船舶操縦士 |
総トン数5トン未満 | 湖・川および 海岸より1海里以内 (約1.8km) |
満16歳以上 (満15歳9ヶ月以上より受験可能) |
|
| 湖川小馬力5級 小型船舶操縦士 (限定5級免許) |
総トン数5トン未満 エンジン10馬力未満 |
湖・川および 指定区域 |
満16歳以上 (満15歳9ヶ月以上より受験可能) |
湖川限定免許 |
旧1、2級が現在の1級に、旧3級~5級が現在の2級免許に相当します。
旧4級は16歳から5海里以内を航行できる「海の原付免許」
海事従事者をターゲットに区分けされていたのでしょう。
また、旧5級は現在の湖川限定免許にあたります。
馬力制限が変更されていますが、ほぼそのままスライドしているようです。
免許の有効期限が切れて失効したままであれば、
失効手続きをすれば復活させることができます。
車やバイクとは異なり誕生日を基準にはしておらず、交付日が基準です。
レジャー目的での取得の場合、夏のシーズンに向けて
ゴールデンウィークあたりで取得するケースが多いので、
うっかり失効してしまうケースも多いようです。
引き出しにしまったままにしていては本当にもったいない!
更新時には2万円程度の費用がかかってしまいますが、
現行の基準にスライドして再交付されますので、復活させることをおすすめします。